■JOE ALCOHOL
1988年頃より東京のアンダーグラウンド ライブハウスシーンの中で、様々なバンドに置いて活躍。1990年7月ジェットボーイズにベーシストとして加入。1991年アルバム『TEENAGE THUNDER』リリース。その後アメリカツアーなども行う。何枚かのシングル、アルバムなどに参加するも、1993年5月脱退。
☆JOE ALCOHOL & THE HONG KONG KNIFE ~ THE HONG KONG KNIFE
その後自らのバンド”JOE ALCOHOL & THE HONG KONG KNIFE/ジョー・アルコール・アンド・ザ・ホンコンナイフ”結成。数多くのシングルをリリースした後、デビューアルバム『HATE ME MORE…』をキティレコードよりリリース。その後1997年バンド名を”THE HONG KONG KNIFE/ザ・ホンコンナイフ”に改名、ワンマンライブやTV出演など、さらに精力的な活動を行い1998年10月『HEART BREAK JET SALOON』を新宿ロフトのレーベルよりリリース。人気が一気に全国区へ。 その後ギターウルフやマッド3らのメンバーとユニットKING ROCKER/キングロッカーに参加、アルバムを2枚リリース。精力的な活動の中、2000年7月キングレコードから『CHERISHED MEMORIES』でメジャーデビュー。タイトルナンバーは、フジテレビ系ゴールデンタイムのアニメGTOのエンディングテーマに抜擢。6月~9月まで3ヶ月間オンエアーされる。2000年11月にはマキシシングル『LOVE ME!!』リリース。このナンバーはアニメ闇の末裔のエンディングテーマに起用される。その後も三枚ものアルバムをリリースするが、2002年12月無期限活動休止となる。2003年12月川崎クラブチッタにて一度だけ再結成。
☆ソロ活動
その後はソロとなり数枚のレコーディングに参加。ライブ活動も”JOE ALCOHOL & THE FOURFORTIES/ジョー・アルコール・アンド・ザ・フォーフォーティーズ”として再開。全国各地を廻るライブ活動を始める。2006年8月には以前在籍していた”JET BOYS”の貴重なアルバム『TEENAGE THUNDER』の再発(『TEENAGE THUNDER REVISITED』)に伴い同年12月、リユニオンライブに参加。 2009年7月、初のソロアルバム『GENERATOR THIRTEEN』をVIVID SOUNDよりリリース。このアルバムではゲストプレイヤーを用いながらも、歌は勿論ギターやベースにドラムまでも一人で録音された作品である。その後全国ツアーを決行。2010年1月17日、発売記念のワンマンライブを下北沢BASEMENT BARにて行ない超満員のオーディエンスに迎えられ大成功。 以後、左股関節の手術治療のため活動休止していたが、2011年3月下北沢GARDENで行われた旧友クラック・ザ・マリアンの再結成ライブに、宮崎のロックバンド”THE BORED”をバックに従え復活。以後弾き語りでの活動を行うが、同年10月 自身のブログにてBARE BONESやMOSQUITO SPIRALなどのメンバー達と、新バンド”WONDERFUL WORLD/ザ・ワンダフルワールド”の結成を表明。”JOE ALCOHOL & THE WONDERFUL WORLD/ジョー・アルコール・アンド・ザ・ワンダフルワールド”として2012年2月より完全復活。同日行われたライブパフォーマンスはライブレコーディングされ、2012年6月『KILL THE MUSIC』と言うタイトルでリリースされた。また2013年12月にはBARE BONESやザ・ワンダフルワールドで活動中のギタリスト、ハセシュウジロウと初のアコースティック・アルバム『STRANGE GUITAR BLUES』をリリース。2014年8月には音楽活動25周年を記念した写真集『STILL ALIVE 1998-2013』を発表。ライブもアコースティック、バンド共に精力的に活動。2015年1月、バンド名を”ザ・ワンダフルワールド”へと改め、4月にファーストアルバムをリリースした模様。2015年12月にはアルバム発売記念ライブを収録した初のDVD『ロックン・ロール』をリリース。2016年6月、過去に行った手術でのボルト抜針手術の為、一時活動休止へ。またその記念盤としてソロ初のマキシCD『DEGENERATION BLUES』と写真集『STRANGER IN THE STREET』(松島幹撮影)をリリース。(2016年7月現在)